MT4のインジケーターの使い方



MT4には、標準で30種類以上のインジケーターが搭載されています。

今回は、移動平均線とRSIを使ってインジケーターの使い方を説明します。

移動平均線とRSIをチャートにセットする方法と、パラメーターの設定の仕方なども詳しく説明します。

ダウンロードなどで入手したインジケーターの追加の仕方は「MT4にインジケーターを追加する方法」をご覧ください。

 

MT4に移動平均線を表示する方法

ナビゲーターの表示方法は、「MT4のログイン方法と各画面の表示やスプレッドを表示する方法」をご覧ください。

ナビゲーターの「インディケータ」の横の+を押します。

 

「トレンド」の横の+を押します。

 

この中の、Moving Averageが移動平均線です。

「Moving Average」をチャート上にドラッグ&ドロップします。

 

移動平均線のパラメータの設定

「パラメーター」のタブを選択します。
「期間」は、時間足の本数です。期間「14」で日足なら14日移動平均線になります。MT4の移動平均線のデフォルトの期間は14になっています。FXでは、あまり使われない数値?だと思うのですが、今回は14で移動平均線を表示させてみます。

「表示移動」は、表示位置をずらすことが出来ます。プラスの値を入れると入れた値の本数分右にずれて表示され、マイナスを入れると左にずれて表示されます。

「スタイル」は、移動平均線の色、種類、太さの設定です。

 

「移動平均の種別」は、移動平均線の種類を選びます。種類は、Simple=単純移動平均(SMA)、Exponential=指数移動平均(EMA(指数平滑移動平均線とも呼ばれています。))、Smoothed=平滑移動平均(SMMA)、Linear Weighted=線形加重移動平均(LWMA)から選ぶことが出来ます。

移動平均線の種類については、MT5の公式サイトに詳しく出ているのでそちらをご覧ください。https://www.metatrader5.com/ja/terminal/help/indicators/trend_indicators/ma

 

「適用価格」は、Close=終値、Open=始値、High=高値、Low=安値、Median Price(HL/2)=(高値+安値)/2、 Typical Price(HLC/3)=(高値+安値+終値)/3、Weighted Close(HLCC/4)=(高値+安値+終値+終値)/4、から選ぶことが出来ます。一般的には、Closeが使われることが多いようです。

「Previous Indicator’s Data」と「First Indicator’s Data」の使い方は、「MACDやRSIのサブウィンドウに移動平均線やボリンジャーバンドを表示させる方法」をご覧ください。

 

OKボタンを押すと移動平均線が表示されます。

短期線と長期線などの複数の線を引きたい場合は、期間やスタイルを変えて、この作業を繰り返せば複数の移動平均線を表示させることが出来ます。

 

移動平均線のレベル表示

「レベル表示」のタブを選択します。
追加ボタンを押すと、レベル設定の項目が入力できるようになるので、ここに数値を入れます。プラスの数値を入れると移動平均線の上に数値分はなれた移動平均線が表示されます。マイナス数値を入れると下に表示されます。

 

例えば、100と-100を入力すると、下の画像のように100ポイント離れた移動平均線が上と下に表示されます。(100ポイント=1ピップスです。)

 

移動平均線の表示選択

表示選択のタブを選択します。
「全ての時間足に表示」は、チャートの時間足を変更しても、すべての時間足に移動平均線が表示されます。「全ての時間足に表示」のチェックを外すと下の時間足を選べるようになり、ここでチェックをつけた時間足のみに移動平均線が表示されます。

「データ・ウィンドウに表示」は、移動平均の値がデータウィンドウに表示されます。

左上の赤枠の部分を押すと「データ・ウィンドウ」が表示されます。
データ・ウィンドウに、マウスポインターがある位置の移動平均の値が表示されます。

 

移動平均線の編集と削除

チャート上で右クリックをして、「表示中のインディケータ」を選びます。

 

「Moving Average」を選択して編集ボタンを押すと、移動平均線をチャートにセットした時に出てきた設定画面が出てくるので、そこで設定を変えることが出来ます。

「Moving Average」を選択して削除ボタンを押すと、チャートから移動平均線が削除されます。

 


MT4にRSIを表示させる方法

ナビゲーターの「インディケータ」→「オシレーター」の中の「Relative Strength index」がRSIです。「Relative Strength index」をチャート上にドラッグ&ドロップします。

 

RSIのパラメーター設定

「パラメーター」のタブを選択します。
「期間」は、時間足の本数です。期間「14」で日足なら14日のRSIです。
「スタイル」は、RSIの線の色、種類、太さの設定です。
「下限設定」と「上限設定」は表示されるサブウィンドウの範囲の設定です。

上の画像は、下限設定0、上限設定100で下の画像は、下限設定20、上限設定80です。

このように下限設定、上限設定を変えるとサブウィンドウの表示範囲が変わります。
「下限設定」と「上限設定」のチェックボックスを外すと自動調整になります。

 

「適用価格」は、Close=終値、Open=始値、High=高値、Low=安値、Median Price(HL/2)=(高値+安値)/2、 Typical Price(HLC/3)=(高値+安値+終値)/3、Weighted Close(HLCC/4)=(高値+安値+終値+終値)/4から選ぶことが出来ます。一般的には、Closeが使われることが多いようです。

「Previous Indicator’s Data」と「First Indicator’s Data」の使い方は、「MACDやRSIのサブウィンドウに移動平均線やボリンジャーバンドを表示させる方法」をご覧ください。

 

RSIのレベル表示

「レベル表示」のタブを選択します。
「レベル設定」の赤枠の数値は、RSIのサブウィンドウに引く線の位置です。上の画像だと30と70の位置に線が表示されます。レベル設定の赤枠の部分をダブルクリックすると数値を変えることが出来ます。

「追加」ボタンを押すと線を増やすことが出来ます。

消したい線を選んで「削除」ボタンを押すと線が削除されます。

「スタイル」は、線の色、種類、太さの設定です。

 

上の画像のように設定を変えてOKボタンを押すと下の画像のように表示されます。

 


なぜ同じインジケーターが存在しているのか?

ナビゲーターの中のインジケーターをよく見るとRSIやMACDなど、「オシレーター」の中と「インディケータ」の中、両方にあります。この2つの一番の違いは、ソースファイルがあるかないかです。

 

赤枠のインジケーターには、ソースファイルが付属しているので、プログラミングの知識があれば自由にカスタマイズすることが出来ます。

試しにMACDをヒストグラム表示から2本線表示にカスタマイズした記事を書いてみたので、「MT4のMACDを2本のライン表示にする方法」を読んでみてください。

 


追加したインジケーターの使い方

追加したインジケーターの表示のさせ方は、上で説明している移動平均線やRSIの表示のさせ方と同じで、ナビゲーター内から表示させるインジケーターを選んでドラッグアンドドロップをすれば表示することが出来るのですが、1つ注意が必要で、インジケーターによっては、DLLや外部エキスパートを使っていることがあります。

 

DLLと外部エキスパートの使用時の設定

インジケーターをチャートにセットするときに出てくる画面です。

全般タブを選択します。

DLLを使っているインジケーターは、「DLLの使用を許可する」にチェックを付けます。

DLLが何かはこちらの記事をご覧ください。

外部エキスパートを使用しているインジケーターは「外部エキスパートの使用を許可する」にチェックを付けます。

外部エキスパートとは、他のインジケーターなどの「.ex4」ファイルのことです。

ちなみに、「DLLの使用を許可する」、「外部エキスパートの使用を許可する」のチェックは、DLL、外部エキスパートを使っていないインジケーターでチェックを付けても稼働上は問題ありませが、出どころのわからない怪しいインジケーターでは、特にDLLのチェックはむやみに付けない方が良いかもしれません。

 

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