MT4で取引をする方法



今回は、MT4の自動売買での取引ではなく、手動で取引をする方法の説明です。

MT4で通常の注文方法や決済方法、トレードパネルを使ったワンクリック取引やワンクリックで決済する方法、チャートから注文を変更する方法などを画像を使って詳しく説明します。

 

MT4でワンクリック取引をする方法

「ツール」から「オプション」をクリックします。

 

オプション画面の「取引」タブを選択します。
「ワンクリック取引」にチェックを入れます。

 

チェックを入れるとワンクリック取引の免責事項が出てくるので、内容を確認して「私はこれらの利用規約に同意します。」にチェックをつけてOKボタンを押します。

 

「ワンクリック取引」にチェックを付けたらOKボタンを押します。

 

ワンクリック取引でエントリーをする方法

赤枠の「▽」下向きの三角を押すとトレードパネルが出てきます。

 

トレードパネルの赤枠はロット数です。※ロットの単位はFX会社によって違うので注意してください。デモ口座で試してみるのが良いと思います。

SELL側を押せば売りエントリーで、BUY側を押せば買いエントリーです。この時、確認メッセージなどは一切出てこないで発注されます。

オプションのワンクリック取引にチェックが付いていない場合は、通常のオーダーの発注画面が出てきます。

 

ワンクリック取引で決済をする方法

赤枠の「×」ボタンをクリックすると決済されます。これも、確認メッセージなどは一切出てきません。

オプションのワンクリック取引にチェックが付いていない場合は、×ボタンを押すと通常の決済画面が出てきます。

 


MT4で通常の画面から取引をする方法

赤枠の「新規注文」を押すと「オーダーの発注」画面が出てきます。

 

オーダーの発注画面から注文をする方法

「通貨ペア:」 取引する通貨ペアを選びます。

「数量:」 取引するロット数を入力します。※ロットの単位はFX会社によって違うので注意してください。

「決済逆指値(s/l)」 決済するストップの価格を入力します。0はストップなしです。

「決済指値(T/P)」 決済するリミットの価格を入力します。0はリミットなしです。

このストップとリミットはエントリーと同時に発注されます。

「コメント:」 コメントは自由に入力することが出来ます。ここで入力したコメントは「ターミナル」の「取引」と「口座履歴」に表示させることが出来ます。「取引」と「口座履歴」の初期設定ではコメントは表示されない設定になっているので、表示させたい場合は、ターミナル内を右クリックして「コメント」にチェックをつけてください。

「注文種別:」 「成行注文」と「指値または逆指値注文(新規注文)」から選びます。

 

成行注文を選択した場合

「成行売り」ボタンを押すと売りエントリーになります。

「成行買い」ボタンを押すと買いエントリーになります。

 

指値または逆指値注文(新規注文)を選択した場合

「注文種別:」 「Buy Limit」(買いの指値注文) 「Sell Limit」(売りの指値注文) 「Buy Stop」(買いの逆指値注文) 「Sell Stop」(売りの逆指値注文) の4種類から選ぶことが出来ます。 ここの項目の横に出ているのは、通貨ペアとロット数です。

「価格:」 注文する価格です。

「有効期限:」 注文の有効期限です。

一番下に出ている「現在価格から0ポイント圏内の注文は発注できません。」とは、ストップレベルです。この画像のFX会社はストップレベル0です。

「発注」ボタンを押すと発注されます。

 

通常の決済をする方法

赤枠の部分をダブルクリックします。

 

上の赤枠の数値(画像では161248551)は注文番号で取引種別、数量、通貨ペア、価格、決済逆指値(S/L)、決済指値(T/P)の順に、ダブルクリックをしたボジションの情報が表示されています。ちなみに、ここで書いているボジションの情報はターミナルの項目なので、2つ上の画像を見るとわかると思います。

下の赤枠の部分のボタンを押すと決済されます。

ちなみに、この画面にある「成行売り」ボタンと「成行買い」ボタンは、新規注文のボタンです。

 


MT4で板注文画面から取引をする方法

チャート画面の上で右クリックをして、「板注文画面」をクリックします。

 

板注文画面からワンクリックで注文するためには、「MT4でワンクリック取引の方法」で説明した、オプションの「ワンクリック取引」にチェックを付けておく必要があります。

価格の横の矢印のようなボタンを押すとワンクリックでストップ、リミットの新規注文が可能です。

「sl」は決済のストップ注文で、「tp」は決済のリミット注文です。「sl」と「tp」はポイント単位になっているので注意してください。
真ん中(画像では0.10です。)はロット数です。
ロットの単位はFX会社によって違うので注意してください。

ここの、「売り」ボタンと「買い」ボタンは、ワンクリックでエントリーと同時にストップとリミットの決済注文を入れることができます。詳しくは、「MT4のワンクリック取引でストップとリミットを入れる方法」をご覧ください。

「決済」ボタンは、通貨ペアに対応するポジションがあれば有効になるのですが、この決済ボタンはロット数とかは関係なく最初に持ったポジションから決済をしていくようです。

上の画像では片側10ですが、大きな画面なら表示数を増やすことが出来ます。(解像度1920×1200で片側26ぐらいですが、PCの設定によって違うかもしれません。)また、ストップレベルによって表示のされ方が違います。上の画像はストップレベル0です。

下の画像は、ストップレベル50です。

真ん中の現在価格の次は価格が飛んでいて、注文できないところは矢印のようなマークはグレー色になっています。

 


MT4で注文を変更する方法

ポジションを持っているときのストップとリミットを変更する方法を説明します。

 

通常の変更方法

赤枠の部分をダブルクリックします。

 

ダブルクリックをしたボジションのオーダーの発注の画面が出てくるのでここから変更を行います。

 

左の赤枠はストップの注文で右はリミットの注文です。

「現在値との差:」 例えば、ここに200と入れると現在値から200ポイント離れたストップまたはリミットの価格が「下段にコピー:」のところに表示されます。

「下段にコピー:」 ここをクリックすると「決済逆指値(S/L)」または「決済指値(T/P)」のところに押した時の価格が入力されます。

「決済逆指値(S/L)」 ストップの価格を入力します。直接入力や横の▲▼のボタンでも変更可能です。

「決済指値(T/P)」 リミットの価格を入力します。直接入力や横の▲▼のボタンでも変更可能です。

変更したいストップやリミットの価格を入力して下の赤枠のボタンを押します。

 

ストップとリミットの決済注文が変更されます。

 

チャートから変更する方法

チャート画面からもストップとリミットの決済注文が変更できます。

今回の説明は、買いポジションを持っている時の説明になります。売りポジションも基本的にはやり方は同じですがストップが上、リミットが下で買いポジションと反対になるので注意してください。

 

ストップの変更

赤枠のポジションのラインにマウスポインターを合わせて、マウスの左ボタンを押したまま下にさげます。

 

ストップラインが出てくるので注文する価格でマウスの左ボタンを離します。

 

「ワンクリック取引」にチェックが付いている場合は、この画面は出てきません。マウスの左ボタンを離した時に注文の変更が行われます。

ストップラインの価格が「決済逆指値(S/L)」に入力されているので、このまま赤枠のボタンを押すと決済注文が変更されます。

 

リミットの変更

赤枠のポジションのラインにマウスポインターを合わせて、マウスの左ボタンを押したまま上にあげます。

 

リミットラインが出てくるので注文する価格でマウスの左ボタンを離します。

 

「ワンクリック取引」にチェックが付いている場合は、この画面は出てきません。マウスの左ボタンを離した時に注文の変更が行われます。

リミットラインの価格が「決済指値(T/P)」に入力されているので、このまま赤枠のボタンを押すと決済注文が変更されます。

 

これでチャート上からストップとリミットの変更が出来ました。

この状態からさらに変更したい場合は、ストップやリミットのラインをドラッグ&ドロップすることで変更できます。

 

ラインが表示されていない時の対処方法

チャート上にポジションのラインを表示させる方法を説明します。

「ツール」から「オプション」を選びます。

 

「チャート」のタブを選択して「チャート上にポジションとオーダーを表示」にチェックをつけてOKボタンを押すとラインが表示されます。

ちなみに、「ドラッグによる取引変更に’Alt’キーを使う」にチェックを付けると、チャート上からマウスで注文の変更をする時にAltキーを押しながらでないとラインをドラッグ&ドロップすることが出来なくなります。ここにチェックをつけることで、オーダー変更以外のチャート操作をしている時に、間違ってラインをつかんでしまうミスを防ぐことが出来ます。

 


ストップとリミットの決済注文を削除する方法

赤枠の部分をダブルクリックします。

 

ストップとリミットの決済注文は、0を入力することによって削除できます。

「決済逆指値(S/L)」、「決済指値(T/P)」は、直接0を入力すると上の画像の左上の赤枠のように「.000」になります。「.000」の状態で▼ボタンを押すことで右上の赤枠のように0を表示させることもできますが、「.000」のままでも問題ないようです。

0を入力して、下の赤枠のボタンを押します。

ストップとリミットの決済注文が削除されます。

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