MT4で日本時間を表示する方法



最初にMT4でチャートを見たときに、あれ?時間がおかしいと思うのではないでしょうか?

私もMT4を初めて使ったときに、表示時間を変えたくて必死に設定する場所を探したのですが見つけることができませんでした。まあ、見つからないのは当然で、MT4は時間を変えることが出来ないので設定項目も存在しません。

では、どうやって日本時間を表示するかというと、日本時間を表示するインジケーターを使うか、日本時間を表示しているFX業者を使うかになります。

現在(2018/09/05)、FOREX.comが日本時間を表示していたと思います。

日本時間を表示させるインジケーターも色々とあるのですが、ここでは、FXTF(FXトレード・フィナンシャル)、外為ファイネスト、OANDA Japan(オアンダジャパン)専用の日本時間表示インジケーターと1番多く使われていそうな日本時間表示インジケーター「JPN_Time_SubZero」のダウンロードと使い方を説明します。

 

FXTF(FXトレード・フィナンシャル)の日本時間表示インジケーターの使い方

FXTFは、FXTF用のMT4をインストールすると、MT4に標準では入っていないインジケーターなどが色々と入っています。その中に、日本時間を表示させるインジケーター「FXTF – Japan Time」と「FXTF – JapanTimeLabel」の2つがあります。

FXTF用のインジケーターなのでFXTF以外の口座では使用できませんが、FXTFのデモ口座での使用は可能です。

FXTFのデモ口座の作り方は「MT4のデモ口座の作り方」をご覧ください。

 

FXTF – Japan Timeの使い方

「ナビゲーター」から「インディケータ」内の「FXTF – Japan Time」をドラッグ&ドロップします。

「ナビゲーター」がない場合は、上の赤枠をクリックしてください。

 

「パラメーターの入力」タブを選択します。

パラメータの設定をして、「OK」ボタンをクリックします。

TextColor=表示されるテキストとグリッドの色の設定です。

ShowIndicatorGrid=表示されている時間に対するグリッドを表示するかを選択します。 True=表示 False=非表示

IndicatoHight=日本時間はサブウィンドウ上に表示されるのでサブウィンドウの高さ(縦の幅)を指定します。

 

赤枠の部分に日本時間が表示されます。

上下の矢印は、パラメーターの「IndicatoHight」で設定する高さです。

 

パラメーターの「ShowIndicatorGrid」を表示に設定した画像です。

赤枠内に表示されている時間に対応するグリッドが表示されています。

 

FXTF – JapanTimeLabelの使い方

「ナビゲーター」から「インディケータ」内の「FXTF – JapanTimeLabel」をドラッグアンドドロップします。

 

「パラメータの入力」を選択して、パラメータの設定をしてから「OK」ボタンを押してください。

パラメーターが多いですが、赤枠の部分が重要な設定だと思います。

一番上のパラメーター「TimeDifference」は、冬時間と夏時間の設定なので必ず設定してください。
standard_7=冬時間 summer_6=夏時間です。

赤枠部分は1時間足用の設定ですが、各時間足ごとに3つのパラメータの設定があって、例えば1時間足から1分足にチャートを切り替えるとM1の3項目のパラメーターが有効になります。要するに、各時間足ごとにパラメーターを設定することが出来るようになっています。

ここでは1時間足用のパラメーターで説明します。

H1_Interval=表示ラベルの間隔の設定で、H1を選ぶと各ローソク足ごとにラベルが表示されます。チャート上に表示しているローソク足の本数が多い場合は、ラベルが重なり合って見づらくなるので、ラベルを表示する間隔を調整します。

H1_TimeLabelText=ラベルの表示形式の設定です。初期値の「JPH」は、時間のみの表示で「JPHMM」だと時間と分を表示します。1時間足の場合は分を表示する意味がないですが、各時間足ごとに設定が可能なので見やすい表示形式にすると良いと思います。

H1_TimeLineInterval=期間区切り線(垂直ライン)の表示間隔の設定です。1時間足の場合だと4時間ごとや1日ごとなどに区切り線を引くことができます。

TextColor=表示されるラベルの色の設定です。

TextFontSize=表示されるラベルのフォントサイズ(ラベルの大きさ)の設定です。

TextPosLowRatio=表示されるラベルの位置(縦軸)の調整です。

History=ラベルが表示されるローソク足の本数です。

 

上の画像は、「FXTF – Japan Time」と「FXTF – JapanTimeLabel」の両方を表示しています。

 


外為ファイネストの日本時間表示インジケーターの使い方

外為ファイネストの日本時間表示インジケーター「RX_TimeLine_GF」は、外為ファイネストのホームページよりダウンロードすることができます。

外為ファイネスト以外の口座では使用できませんが、デモ口座での使用は可能です。

「RX_TimeLine_GF」はこちらからダウンロードすることができます。
外為ファイネスト

「日本時間表示用インディケータ」をクリックします。

 

「RX_TimeLine_GFのダウンロード」をクリックするとダウンロードすることができます。

 

ダウンロードしたファイルをMT4にセットします。

「ファイル」から「データフォルダを開く」をクリックします。

 

「MQL4」をクリックします。

 

「Indicators」をクリックします。

 

ここにダウンロードした「RX_TimeLine_GF.ex4」ファイルを入れます。(Indicatorsフォルダの中です。)

 

「インディケータ」を右クリックして「更新」クリックします。MT4を再起動しても更新されます。

 

「インディケータ」内の「RX_TimeLine_GF」をドラッグアンドドロップします。

 

「パラメーターの入力」タブを選択してパラメーターの設定します。

gmt=GMTの設定です。日本時間は9を設定します。

showGrid=区切り線の表示設定で、True=表示、False=非表示です。

prmClockSize=チャートの左下に表示されている時間の大きさの設定です。

パラメーターを設定して「OK」ボタンをクリックします。

 

1時間足に表示した画像です。

 


OANDA Japan(オアンダジャパン)の日本時間表示インジケーターの使い方

オアンダジャパンの日本時間表示インジケーター「LocalTime」は、オアンダジャパンの本番口座のみ利用可能になります。デモ口座での使用はできません。

オアンダジャパンのサイトのOANDA LabのMT4インジケーターページからダウンロードすることができます。

OANDA LabのMT4インジケーターページ

 

「日本時間表示 MT4インジケーター」のをクリックします。

 

「ex4ファイルをこちら」をクリックするとダウンロードすることができます。

ブラウザーによっては、クリックしてもうまくダウンロードできないようで、右クリックして「対象をファイルに保存」でダウンロードできるかもしれません。

私が試したところ「Chrome」はクリックでダウンロード可能、「Edge」は右クリックして「対象をファイルに保存」でダウンロード可能、「IE11」は右クリックして「対象をファイルに保存」をすると、拡張子が「html」になっているので、これを「ex4」に変えてやると使えるようです。
※PCやブラウザーの設定によって違うかもしれません。

 

ダウンロードした「LocalTime.ex4」をMT4にセットします。

 

「ファイル」をクリックして「データフォルダを開く」からデータフォルダを開きます。

 

「MQL4」フォルダをクリックします。

 

「Indicators」フォルダをクリックします。

 

ここに、「LocalTime.ex4」を入れます。(Indicatorsフォルダの中です。)

 

「インディケータ」を右クリックします。

「更新」をクリックします。

 

「LocalTime」をドラッグアンドドロップしてチャートにセットします。

 

「パラメーターの入力」を選択して、パラメーターを設定して「OK」ボタンを押します。

パラメーターの1番下の「ウィンドウの縦幅」は、日本時間はサブウィンドウに表示されるので、サブウィンドウの縦幅になります。

それ以外のパラメーターは説明通りで特に迷うことはないと思います。

 

赤枠の部分に日本時間が表示されます。

 


JPN_Time_SubZeroのダウンロードと使い方

「JPN_Time_SubZero」は「とあるMetaTraderの備忘秘録」様のサイトで配布しています。

こちらは、口座縛りなどはないのでどこのFX業者でも使えると思います。

「JPN_Time_SubZero」のダウンロードはこちらから出来ます。

とあるMetaTraderの備忘秘録」様のサイト

赤枠の「JPN_Time_SubZero.mq4」をクリックします。

 

赤枠の「ダウンロード」をクリックすると「JPN_Time_SubZero.mq4」をダウンロードすることができます。

 

ダウンロードすると拡張子がmq4でソースファイルですがMT4に入れる方法はex4ファイルと同じです。

 

「ファイル」から「データフォルダを開く」をクリックします。

 

「MQL4」をクリックします。

 

「Indicators」をクリックします。

 

ここに「JPN_Time_SubZero.mq4」を入れます。(「Indicators」の中です。)

 

「ナビゲーター」内の「インディケータ」を右クリックして「更新」をするか、MT4を再起動します。

ちなみに、MT4にソースファイル(mq4)を入れて「更新」またはMT4を再起動すると、実行ファイル(ex4)が生成されます。

 

「インディケータ」内の「JPN_Time_SubZero」をドラッグ&ドロップします。

 

「パラメーターの入力」タブを選択します。

「JPN_Time_SubZero」は、かなりカスタマイズ性が高いので、パラメーターを調整すれば好みの設定にできると思います。

TimeInterval=時間を表示する間隔の設定です。1なら全部のローソク足に表示されますが、ローソク足を多く表示させていると、表示時間が重なって見づらくなるので、見やすい間隔に設定すると良いと思います。

UseLocalPCTime=「true」の時は、PCの時間を使って日本時間を自動で計算します。「false」の時は「Time_difference」が有効になります。

Time_difference=「UseLocalPCTime」が「false」の時に有効で、入力した数値を使って日本時間を計算します。

Grid=表示している時間のグリッド(縦線)の表示設定です。(true=表示 false=非表示)

YEAR=年の表示設定です。(true=表示 false=非表示)

MONTH=月の表示設定です。(true=表示 false=非表示)

DAY=日の表示設定です。(true=表示 false=非表示)

HOUR=時間の表示設定です。(true=表示 false=非表示)

Zero_H=時間を2桁表示にする設定です。(true=2桁 false=1桁)

MINUTE=分の表示設定です。(true=表示 false=非表示)

SECOND=秒の表示設定です。(true=表示 false=非表示)

ARROW=表示時間の上に矢印を表示します。(true=表示 false=非表示)

NewLine=表示時間を2行で表示します。(true=2行 false=1行)

GridColor=グリッド(縦線)の色の設定です。

FontSize=フォントサイズの設定です。

TextColor=表示時間の色の設定です。

UseColorGrid=特定の時間のグリッド(縦線)の色を変える設定です。(true=変える false=変えない) ここの設定は、ソースコードの変更が必要です。初期値は、16時が赤い線で0時、4時、21時が青い線になっています。

Use12Hour=12時間か24時間表示の設定です。(true=12時間 false=24時間)

パラメーターを設定したら「OK」ボタンをクリックします。

 

サブウィンドウの縦幅がだいぶ広いので赤枠の部分にマウスポインターを合わせて、左ボタンを押したまま下にさげるとサブウィンドウの縦幅の調整ができます。

 

1時間足に初期状態で表示させた画像ですが、パラメーターを調整して好みの設定にするとよいと思います。

 


なぜ、日本時間が表示されていないのか?

MT4のチャートに表示されている時間はサーバーに設定されている時間が表示されています。

最近のFX業者は、GMT+2(米国冬時間)GMT+3(米国夏時間)になっているところがほとんどだと思います。

FXFTや外為ファイネストでも、日本時間を表示していたのですが、現在では、GMT+2(米国冬時間)GMT+3(米国夏時間)に変更しています。

これは、日足を6本表示から5本表示に変更するためです。

GMT+2(米国冬時間)GMT+3(米国夏時間)にすると、FXの1日の始まる時間が0時になるので、日足を5本にすることができます。

MT4の時間が日本時間になっていると、日足が月曜日と土曜日が中途半端な足になってしまうので、かなりおかしなデータとなってしまいます。

特にEAは、GMT+2(米国冬時間)GMT+3(米国夏時間)を基準に開発されているEAが多く、日本時間だと動かないEAやパフォーマンスが大きく変わってしまうEAなどがあるので、自動売買をする人にとっては、GMT+2(米国冬時間)GMT+3(米国夏時間)になっていることが重要となります。

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